令和8年7月8日 第3回授業公開と授業研究会~小学部5年生~
7月8日(水)、6月に引き続き、第3回目となる校内授業公開と授業研究会を実施しました。今回は、幼稚部から1授業、小学部から2授業を公開しました。
小学部5年生の授業は、生活科の「役割」と国語科の「言葉の特徴や使い方」を関連付けた「いきいきタイム」の生活単元学習でした。小学部児童全員が集まって行う特別活動「学部集会」の司会・進行を通して、集団の中で役割を果たすことや、役割場面で使う言葉や動作を用いて、相手に伝えたり、教師や友達とやり取りしたりすることを目標とした学習です。本時は全7時間のうちの5時間目で、明日の学部集会本番を前にした最後の練習となる授業でした。



授業を参観しながら、国語科の目標である「役割場面で使う言葉や動作」には、どのような内容が含まれているのかに注目しました。その内容は、挨拶、会の進行のせりふ、友達や教師への依頼、誕生日のお祝い、友達を呼ぶ言葉、クイズの出題や正解の発表など、多岐にわたっていました。これらの「役割場面で使う言葉や動作」が、児童一人一人の言葉や動作の理解に応じて「指導内容」として丁寧に設定されていました。さらに、理解したことを相手に伝えるための手立ても、一人一人の表出の実態に合わせて工夫されていました。ビッグマックスイッチ(押すと録音したせりふが流れるスイッチ)、せりふシートやカード、タブレット端末のアプリなど、それぞれの児童が自分に合った方法で役割を果たせるよう支援が行われていました。
一人一人が自分に合った方法で役割を果たし、友達と力を合わせて学部集会をつくり上げようとする姿がとても印象的でした。これまで積み重ねてきた学習の成果が、明日の学部集会でどのように発揮されるのか、今からとても楽しみです。
