令和7年12月16日 きらきらコンサート
ジャズピアニストで作曲家の谷川賢作さん、パーカッショニストの安井希久子さんが「きらきらコンサート(クリスマスバージョン)」で演奏してくださいました。谷川さん、安井さんは2012年からほぼ毎年本校に来てくださっていて、今年で13回目になります。昨年までは2学期の初めに行われていましたが、今年はクリスマスコンサートということで、この時期にお願いをしました。ひよこの幼児や1年生にとっては初めてですが、多くの在校生にとって、毎年の楽しみとなっています。
谷川さん、安井さんは毎年、子供たちに合わせて、幼稚部向け、小学部向けと2回演奏をしてくださいます。まずは幼稚部のコンサートの様子をご紹介します。















まずは「サンタが街にやってくる」を鍵盤ハーモニカで演奏しながらの入場です。挨拶が終わると「ジングルベル」よく知っている歌に生演奏、幼児たちはあっという間に釘付けになりました。続いては幼児たちも楽器を手にして、「あわてんぼうのサンタクロース」を一緒に演奏しました!そして、「グーチョキパー」。毎年、演奏してくださる曲ではありますが、今年はクリスマスバージョン、クリスマスツリーの☆も出てきました!「けんさくさんとあそぼ」のコーナーでは、鍵盤リコーダーやパーカッションの紹介、おもちゃを使った音楽、オリジナルソングの「くじら」などを披露してくださいました。幼児たちは楽器に触りたくて前に出てきたり、踊りだす子もいました。でも、これもOKとなっているコンサート。谷川さんは「席を立ってもいいよ。」、「踊ってもいいよ。」と言ってくださるのです。毎年恒例ですが、最後は校歌を演奏してくださいます。楽しい歌ばかりのコンサート、幼児にとっては決して短くはない40分弱でしたが、ずっと釘付けの時間でした。
続いては小学部のきらきらコンサートの様子です。















入場から「ジングルベル」までの流れは幼稚部コンサートと一緒ですが、子供たちの反応はもっと積極的でした。幼稚部と同様、「立ってもいいよ」、「踊ってもいいよ」と谷川さんが言ってくださると、一曲目から踊りだす子供がでてきました!曲が終わると席に着き、コンサートは進んでいきます。次はそれぞれが楽器を持っての合奏です。1・2年生は鈴などで「あわてんぼうのサンタクロース」、3・4年生はタンバリンで「赤鼻のトナカイ」、5・6年生はトーンチャイムで「きよしこの夜」を一緒に演奏しました。児童たちも音楽の授業の成果を発揮します。1・2年生は絵譜、3・4年生は音符、5・6年生は先生の指揮に合わせて演奏していました。続いては、「けんさくさんとあそぼ」のコーナーです。流れは幼稚部と同じような内容でしたが、こちらも積極的な反応が見られました。きちんと座って聴いている場面こそありましたが、パーカッションの紹介から、谷川さんがアドリブで歌いだすと、児童たちが踊りだします。ここまでの盛り上がりはここ数年の中ではなかったように思います。その後、再び席について、校歌を聴きます。このまま終わるかと思ったのですが、ここでも谷川さんのアドリブが発揮されました!校歌アンコールとなって「みんなで踊ろう!」とテンポアップ!すると、また子供たちが踊りはじめました!最後に御礼のお花を手渡し、コンサートは終了となりましたが、冷めやらぬ興奮、給食の時間に児童たちと話しを聞いてみると、本当にどの子も楽しかったと話したり、表現してくれたりました。谷川さん、安井さん、本当に楽しいコンサートをありがとうございました!
