令和7年10月2日 特総研専門研修Ⅱの見学
本校には毎年3回、隣接する国立特別支援教育総合研究所が行う専門研修での見学が入ります。今回は視覚障害、聴覚障害、肢体不自由、病弱教育の先生方の研修です。知的障害や自閉症の専門研修ではありませんが、特別支援学校であれば、どの学校にも必ず知的障害や自閉症を併せ有する方はいます。知的自閉の子供に対する指導の工夫は、多くの障害児に対して有効な部分があるのです。



研修の先生方は全国からいらっしゃっています。2か月余の間、泊まり込みの研修ですので、現場を離れてからの期間も長く、子供たちの様子を見ると顔がほころぶ方がほとんどです。
幼稚部りす組の幼児たちは特に見学に慣れていて、歓迎ムード。やさしい研修生の先生方と遊んでもらう様子も見られました。見学が終わって、出ていってしまうと寂しくなってしまい、泣き出してしまう子もいます。



幼稚部ひよこ組さんは運動会のかけっこの練習を見ていただきました。とても元気に走り回る様子を見ていただけたと思います。また、ランチルームでは2学期から復活した、小学部全員下膳の環境も見ていただきました。



グラウンドを見てみると幼稚部の運動会練習のセットが見えます。運動会まで残り2週間、本格的な練習が始まっています。そこから、のびのび広場に移動していくと、運動会練習を終えたうさぎ組さんがいました。遊具を使って本当にのびのびと楽しむ姿がとても印象的でした。
研修の先生方、残り1か月余の研修、ぜひ頑張ってください。


