令和8年1月22日 法務省矯正局視察と幼稚部餅つき

 3学期に入ってから、視察や見学が続いています。この日は、法務省矯正局による視察がありました。「なぜ法務省の視察があるのか」と思われるかもしれませんが、全国の少年院在院者の中には、障害や特性に対する支援が必要となる場合が約4割あるとされています。
そのため、少年矯正に関わる職員が特別支援学校を見学し、支援の実際について研修する取り組みが、文部科学省を通じて行われているとのことでした。今回は、久里浜、東京、埼玉、大阪など、各地から視察に来られていました。学校としての障害に対する考え方や取り組みについて説明し、教室の様子をご覧いただきました。

 幼稚部をご案内している際には、幼稚部で餅つきを行っていました。この日は保護者の参観も可能となっていたため、学級ごとに交代しながら、多くの保護者が参観されていました。

 法務省の視察の話に戻ります。幼稚部の教室見学を終えた後、小学部の教室へ移動しました。1年生の教室では、ちょうど休み時間であったことから、子供たちがスケジュールの使い方を視察の皆様に説明してくれました。その後、自立課題の説明を行い、高学年の授業の様子もご覧いただきました。
 高学年の教室には、異性とのかかわり方に関する注意書きが掲示されており、その必要性についても共感を示されていました。見学を通じて、学校現場で適切な行動を促すポジティブな支援の在り方が印象的であったとのご感想をいただきました。
 一方で、少年矯正の場において、法を遵守するための「禁止」をどのように進めていくか、その難しさについてもお話を伺うことができました。学校教育の場においても、社会生活に向けた指導の在り方を改めて考える機会となる視察でした。

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