令和7年7月3日 アセスメント研修

 本校では、実態把握のために心理検査を全ての幼児児童に対して行っています。本校で行っている心理検査は「日本版 自閉症・発達障害児 教育診断検査 [三訂版](PEP-3)」という検査が中心です。この検査はアメリカのノースカロライナ州で行われているTEACCHプログラムで使われているもので、自閉症児のために開発された検査なのです。他の多くの心理検査と異なるのは、非常に多くの用具を使い、子供たちが遊ぶような感覚で取り組むことができ、その様子から評価を行う点です。

 他方、非常に多くの用具を使い、多くの検査項目がありますので、その検査を実施することは容易ではありません。本校では毎年、数回の校内研修を行い、検査の実施から、結果の分析、解釈、報告書作成までできる人材を育てようとしています。今日はこの研修の初回でした。 今年度から着任した先生を中心に、検査方法とその意味を演習で学びました。夏休みに入ると検査週間があります。それまでに習得できるよう、先生方も頑張っています。

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