令和7年5月29日 特総研専門研修「実地研修」

 本校は隣接する国立特別支援教育総合研究所と連携協定を結んでいます。その関係で、研究所が主催する「特別支援教育専門研修」の講義の一部「実地研修」を担っています。その講義の中で、研修生(現職の教員)約70名が本校を見学するのです。専門研修は年に3回あり、この日はその第一回目でした。

 70名は3つのグループに分かれて見学を行います。とはいえ、1グループあたり20名を超えますので、見学の際は教室がいっぱいになります。

 見学の1グループが回っているとき、ひよこ組とりす組は外に出ていました。見学に来た時に教室の中にいると上の最後の画像のように人でいっぱいになります。

 こちらは小学部5・6年生の合同授業(図工)です。画像には写っていませんが、隣の教室から沢山研修生の先生方が見学されています。授業は先週行った遠足で見たゴジラ(くりはま花の国の冒険ランドにある大きなゴジラ像)を粘土細工、もしくは、ちぎり絵で制作しているところです。

 第1プレイルームへ行くと、教室にいなかったうさぎ組が運動遊びを終えて、教室へ戻る支度をしているところでした。最後の画像は小学部1・2年生の合同授業(音楽)の様子です。見学が入ったときには、ちょうど授業が終わったところでしたが、見学者が大好きな1・2年生は、休み時間を返上し、もう一度歌を披露してくれました。

 今回の研修生は、全国から集まった知的障害特別支援学校の先生方です。同じ校種の先生方ですから、細かなところまで観察されていました。見学後の質疑応答でも様々な質問があり、講義時間終了後、30分程度続いたとのことです。全国の熱心な先生方の見学に学校としても刺激を受けています。

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