令和7年10月16日 収穫祭の練習

 本校では生活科の「人との関わり」や「役割」に重点をおいた授業がよく行われます。その流れの中で、5・6年生は催し物を開催し、そこへ下級生を招待する活動があるのです。今回は「収穫祭」。下級生を呼んで、春に植えたサツマイモを収穫し、校内にあるピザ窯(平成29年度卒業生卒業制作)を使って焼き芋を作る活動をするそうです。この日はまず、6年生が先日収穫したサツマイモを使って、焼き芋を作る練習をしました。

 手順は4工程。①濡らしたキッチンペーパーでサツマイモを包む ②①をアルミホイルで隙間なく包む ③軍手をつける ④火ばさみを使ってピザ窯に入れる 全員スムーズに作業を進めることが出来ました。この過程を下級生と一緒にできることが目的ですが、その前段階、自分でできるという部分はクリアしました。

 窯に入れたら、ある程度火が強くなるまで風を送ります。この日は焼き芋だけではなく、手作りピザも焼いていました(パン作りを趣味とする先生が北海道産小麦粉にこだわって作った自家製ピザです。)。風を送って炎が見えると、不思議なことに全員が炎をじっと見つめていました。炎には人を惹きつける何かがあるのかもしれませんね。

 しばらく待った後、出来上がったピザと焼き芋を食べました。小さめだったサツマイモですが、甘みもしっかりあり、焼け具合もとても良かったです。ピザも驚くほど美味しく焼きあがっていました。

 さて、今回の練習は驚くほど美味しくできましたが、焼き芋とピザを焼いて美味しく食べることが目的ではありません。今回の経験を生かして、下級生とのやり取りができることを期待したいと思います。6年生、頑張ってください。

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