筑波大学附属久里浜特別支援学校 Special Needs Education School for Children with Autism,University of Tsukuba

「小学部が交流学習を行いました。」

 本校の小学部では、スクールバスで10分程の距離にある横須賀市立明浜小学校6年生と毎年交流学習を行っています。年4回の交流学習では、各校児童でペアをつくり、本校の1年生から6年生の各学級に分かれて活動をします。一年間同じペア、同じ学級で交流学習を行うことで、互いのことをよく知り合い、楽しく一緒に活動を重ねていく経験としています。

 本年度第1回目の交流学習は、7月10日火曜日に実施し、明浜小学校の6年2組の38名が本校に来てくれました。小学部の玄関では、本校の1年生から6年生が出迎えました。高学年になると毎年の交流学習をとても楽しみにしている児童も多く、自ら明浜小学校の6年生に近付いたり、手をつないで教室に案内しようとしたりしていました。

 各学級での活動は、お互いの自己紹介からスタートです。初めて会う友達を前に、緊張したり、少し照れる児童もいましたが、名前や好きな物の発表が進むにつれて徐々に笑顔が増えていき、自己紹介が終わる頃にはみんながリラックスムードになっていました。学級ごとの活動内容は、1年生が紙吹雪遊び、2年生が海の生き物作り、3年生がのびのび広場での外遊び、4年生がボールの的当て、5年生がペアで競争しよう、6年生が卓球バレーをしました。ペアで一緒に活動をするうちに、手をつないで誘ったり、交代や協力をしながら遊びやゲームを進めたりして、児童の間に自然な関わりが生まれ、楽しさを共有できるようになっていきました。本校児童の中には、ペアの友達の名前をすぐに覚えて何度も呼び掛けたり、身振りで気持ちを伝えようとしたり、新しい友達に対して積極的に関わろうとする様子も見られました。

 各学級での活動終了後、明浜小学校の児童は振り返りの場で、「最初は緊張したけど楽しかった。」や「ボール投げで久里浜(本校)の子がとても上手だった。」などの感想、「体を動かすことが得意な学級だと思ったので、次回はトランポリンを一緒にしたい。」や「ペアの子がずっとプールを見ていたので、次回はプールがいいと思う。」などの意見を出してくれました。

 次回の交流学習は9月13日(木)を予定しています。本校の児童も明浜小学校の児童も今から次の交流学習をとても楽しみにしているようです。今後も、両校の児童が一緒に楽しめる活動を通して、ペアや学級で交流を深めていきます。

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   <2年生:自己紹介>    <3年生:ペアで手をつないで移動中>

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   <1年生:紙吹雪遊び>      <5年生:競争しよう>