筑波大学附属久里浜特別支援学校 Special Needs Education School for Children with Autism,University of Tsukuba

10月24日 アンパンマンになった日

 当初、10月19日に実施予定だった運動会は、雨の影響を考慮して1日順延し、20日(日)に実施しました。心配だった天気にも恵まれ、予定のプログラムどおりに行えたので、校長としては順延の判断でよかったのではないかと安堵しました。

 当日は、元本校校長で、現在はお隣りの国立特別支援教育総合研究所の理事長をお務めになっている宍戸先生にお越しいただき、昔のグラウンドがどのような状態だったか、また以前の運動会の様子や今の子供たちが小さかったときの様子などを伺いながら、子供たちがかけっこする様子や演技を見守りました。10日前に行われた予行のときと比べると、いくつか修正されている場面があり、子供たちの動きもよくなっていたように思います。小6の縄跳びも、跳び方が上達していて会場を沸かせました。

 開会式、閉会式を除けば、私の出番は3つありました。まずは玉入れの玉を数えるお手伝いです。予行では赤組の玉を投げ上げる役目でしたが、本番では青組を担当しました。ちょっと気分が若返り、心なしか投げ上げる玉の高さも予行よりは高くなっていたと思います。
玉入れ2.JPG 玉入れ1.JPG

 次の出番は、保護者種目の大玉ころがしです。小6のRくんのお父様と組んだのですが、自分のイメージより足が回転せず、途中でつまずきそうになりながら走りました。どちらかと言えば、走るのに精一杯で、玉のコントロールはRくんのお父様に頼りっぱなしでした。本当にこけなくてよかったです。結果は赤組、白組を抑えて青組が1位になり、その段階まで3位だった青組の子供たちを励ますことができ、チームとしては盛り上がりました。
大玉ころがし.JPG

 そして最後の出番が、アンパンマンの着ぐるみ衣装を身に付けて、小学部のかけっこを応援したり、全校ダンスを踊ったりする役目でした。初めてアンパンマンになり、その姿を喜んでくれた子供たちが、いっぱい触りに来てくれたり近寄って来てくれたりしたのですが、その一方で被り物をした得体のしれない存在が苦手で、その姿が気になってしまう子供の様子も目に入り、ちょっと気持ちは複雑でした。来年度は、アンパンマンになるのか、なるとしてもどの場面で登場すればよいか考えなければ、と反省させられました。
かけっこ応援.JPG 全校ダンス.JPG

 今年度の運動会は赤組の勝利で終わり、新調された優勝杯を小5のリーダーHくんに手渡しました。優勝杯を頭上に掲げた姿は、とても誇らしそうでした。
優勝杯授与.JPG

 本校は小規模な学校であるため、競技中は、担任の先生が基本的に幼児児童の指導につきっきりになり、用具の出し入れなど裏方の仕事がたいへんになります。校長は、目立つわけにはいかないので、見守るしかないのですが、今回は校内支援の先生や寄宿舎指導員のほか、岡山から研修で来られている先生、お隣りの研究所に研修で来られている先生(3名)、それに事務の方も総がかりで手伝ってくださって、円滑な進行をサポートしてくださいました。運動会を支えてくださった方々に、心から感謝いたします。
用具の出し入れ.JPG