筑波大学附属久里浜特別支援学校 Special Needs Education School for Children with Autism,University of Tsukuba

3月1日 オリパラマスコットとおはよう

3月1日 オリパラマスコットとおはよう

 昨日、東京オリンピック・パラリンピックのマスコットが「ア案」に決まったと聞いた。3種の案のうち、市松模様をあしらった未来のロボットをイメージしたものである。本校の小学部もこのマスコット選びに参加した。本校もア案を押した。
 
 1月の小学部集会でこのマスコット選びのことを子供たちに伝えて以来、校内の数か所にポスターが貼り出された。朝の玄関、私が立っている場所にも1枚ある。何人かの子供は、このポスターがとても気にいっている。S君はしばらくの間、うっとりと眺めている。I君は、ポスターの前に立ち、一つ一つ指差して数える。数えた後は、再びマスコットを指差しながら「ねこ」「いぬ」「たぬき」のように動物の名前を言う。動物がモチーフのもののもあるが、ロボットのように動物でないものもあるが、似ているものを言っているようだ。マスコット候補には、まだ名前がないので、動物の名前でも当てはめるしかない。S君もI君も、私に挨拶するよりもマスコットとの御対面が優先である。靴を履き替えると、いい笑顔で私の方に向かってくるが、直前で後ろ向きになり、マスコットのポスターに向かい合う。

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 今日、マスコットが決定したので、ア案を目にすることが増えることになる。東京オリンピック・パラリンピックの日まで、いろいろな場所でいろいろな媒体で目にすることになるだろう。本校の子供たちと東京オリンピック・パラリンピックができたことを嬉しく思う。それはそうなのだが、S君もI君もイ案、ウ案に会えなくなることをきっと寂しく思うのではなかろうか。イ案、ウ案も捨てがたい魅力がある。何か利用する方法はないのだろうかと思う。