筑波大学附属久里浜特別支援学校 Special Needs Education School for Children with Autism,University of Tsukuba

子供の伴奏による校歌でスタート~2学期始業式~

9月1日 子供の伴奏による校歌でスタート~2学期始業式~

 日に焼けた顔をして玄関を入ってくる子供がいた。送ってきた保護者と別れがたく玄関前でしばし時間を費やす子供もいた。今日から2学期が始まる。

 どこの学校でもそうだと思うが、本校でも始業式や終業式などの儀式では校歌の斉唱をする。「のんのん のびのび 野比の海」という歌詞で始まる校歌は、明るくほのぼのとした学校生活をイメージさせる。いい歌である。

 この校歌の斉唱は、これまで音楽の先生の伴奏で行われきた。その校歌の伴奏を、1学期の終業式から6年生が引き受けるという。終業式では、大丈夫かなという思いで、校歌を歌うより演奏を見守ることに気持ちがいってしまったが、無事に演奏でき、たいしたものだと思っていた(写真)。
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 今日の朝の職員打合せで、始業式でも6年生が伴奏をすると聞いて驚いた。というのも昨日までは夏休みなわけだから練習ができないからである。だが、そんな心配をよそに、始業式では、前回の終業式以上に自信をもって演奏しているように見えた。ピアノのS君は陰に隠れて見えなかったが、Y君やK君は木琴を堂々と演奏していた。校歌斉唱のあと、会場から拍手が起こった。6年生の演奏に対してである。
 それにしても、本番に強い子供たちだと感心した。だが、後で担当の先生に聞いてみると、始業式前に一生懸命練習したのだという。それでもピアノのS君はテンポが遅れがちになり、演奏後に落ち込んでいたそうだ。2学期最初の日、始業式の校歌伴奏にも一人一人のドラマがあったようである。